学会報告やら何やら

今年は、学会関係の仕事が忙しい。

来月14日の国際経済学会の関西支部総会では、神戸大学の大学院生の研究報告の討論者(コメンター)となり、久しぶりに独占的競争の貿易モデルの文献を読まなければなりません。
討論者というのは、報告者の研究の学問的位置づけや研究の学問的貢献についてオーディアンスに説明すると同時に、報告者に対する今後の研究へのコメントや質問などもしなければならないので、報告者以上に研究論文について詳しくならなければなりません。

それに加えて、10月11・12日の国際経済学会の全国大会で報告することが決まっている。これについては一応論文の内容は出来上がって入るのだが、報告論文の提出は7月末までなので、更なる論文のバージョンアップが必要となる。

さらに、今年度から入会した日本地域学会が10月25・26日に開催する全国大会でも報告してくれないかと知り合いの先生から依頼が来て、今月末までに報告内容を決めなければならなくなってしまった。
急な話だが、せっかくの機会なので引き受ける事にした。来週の土曜日が締め切りという厳しいスケジュールだけど、少しアイデアがあるのでがんばって報告できるものに仕上げてみようかと思う。それができなければ、過去の論文で余り学会で報告していないもので誤魔化そうかと思う。

忙しくなるけど、これをこなす事によって何かあるような気がする。去年も国際学会のお誘いを引き受けたことで最優秀論文賞ももらうことができたし、何事も挑戦していかなきゃね。