とりあえず地域経済学会全国大会への報告申込書提出

前回の日記で、先月末までに10月の学会に向けた報告申し込みをしなければならなくなったと書いたが、何とか月末までに報告申込書を送ることができました。

今回の報告は、去年の国際経済学会全国大会で報告した論文の応用です。去年の報告では、企業間のR&D活動のスピルオーバーが発生する時に、複占市場における各多国籍企業の国外でのR&D活動の水準が最適な水準より過小となることを示したのですが、そのことから、両国政府がお互いに、相手国多国籍企業のR&D活動を誘致しあう事によって、市場均衡より望ましい状態になることができることを示したものです。

まだ、最低限の計算しかできていないんで、もう少し膨らませていきたいと思います。

今回は報告を引き受けてから約2週間しか期間がなかったんで大丈夫かと思いましたが何とかなるものですね。

さて、次は今月14日の国際経済学会関西支部総会での論文報告へのコメントを考えなければ。。。。講義の準備も怠れないんで大変です。。。。