今日の一枚 The Hiatus 「Trash We'd Love」

Trash We’d Love

Trash We’d Love

Ellegarden細美武士の新バンドのファーストアルバム。

Ellegardenはギターサウンドでゴリゴリ押すサウンドだったけど、ピアノが入ったこととドラマーが変わったことで、非常にドラマチックでアーチスティックなサウンドになったんじゃないかと思います。
ポール・ウェラーがジャムからスタイルカウンシルへと変わったように、スティングがポリスからソロに変わったように、新しいサウンドをどん欲に追及しようという求道心が見えるアルバムだなあという気がしました。最近のアーチストでは珍しいんじゃないかな。
ただ、その分Ellegardenのころにあったポップさが弱くなった気もします。少し重いってことやね。

1曲目のGhost in the Rainと8曲目のThe Flareの動画があったんで貼っておきます。発売前にThe Flareの動画を見てすごいショックを受けたんだけど、てっきりこれがオープニングの曲かと思ってたんで8曲目という中途半端な位置で少し残念。