今日の一枚 Lenny Cravitz 「Let Love Rule」

Let Love Rule

Let Love Rule

前回に引き続きレニー・クラビッツです。これは彼のファーストアルバムですね。
僕がレニクラを知ったのは、セカンドアルバムの「Band on the Run」からなんですが、それを聞く前からレニークラビッツという、凄いミュージシャンがいる問いのは音楽雑誌やミュージシャンの話しから聞いていて、どんなもんか興味があったんですよね。それで、セカンドアルバムのプロモのときにファーストアルバムの曲も含めたミュージックビデオの特集があって、それを録画してみたわけです。

衝撃でしたね、圧倒されました。

ロックだかソウルだかわからない個性的なサウンド、圧倒的なボーカル、そしてビデオの出来のよさ。どれを取っても文句なしで、これが新人??ってほどのショックでした。
デビュー当時のキャッチフレーズが「黒いジョンレノン」だったんですが、わかるわかるって感じで、すぐにファンになりましたよ。
それからもう16年か17年か、もう揺ぎないビッグアーティストですよね。すごいなあ。

そのレニクラの初期の名盤から「Let Love Rule」「MR. Cab Driver」「I Build This Garden For Us」をどうぞ。



これらの曲は全曲レニー一人で演奏してレコーディングしたそうです。そういえば、当時奥田民生が「デモテープみたいなアルバム」って言ってたっけな。
「Let Love Rule」と「I Build This Garden For Us」が大好きなんですよね。サウンドのスケールも大きいし、レニーもシャウトしまくっているしね。
2つ目の「MR. Cab Driver」はタクシーの運転手さんに「止まって、乗せて」ってずっと歌っている曲なんでああいうビデオになったわけです。途中、クラクションが鳴っていますが、レコードではしっかり「F○ck You」と入っています。放送規制ってやつです。

この他にも「Be」とか「Flower Child」なんかもいいですよ。